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ソーシャルメディアに関して抑えておくべきトレンド

世界におけるSNSの利用状況を調査したレポートがありました。イギリスに本社があるソーシャルメディアのコンサルティング会社である「We are social」が、毎年各国のインターネットやモバイル、SNSの利用状況を調査しています。

Digital in 2016 – We Are Social

その中で日本の調査結果を見ながら、最近のインターネットやモバイル、SNSのトレンドを確認しておきたいと思います。

ちなみに調査結果のレポートは誰でも無料で見ることができます。500ページを超える非常に膨大な報告書です。

この内容について、見ていこうと思います。

 

ウェブトラフィックではPCは減少、モバイルは増加

PCやモバイルなど、どのデバイスからウェブを閲覧しているかを示しているデータです。

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全体の割合から見れば、PCの比率はまだ高いですが、前年から10%も低下しています。一方で、モバイルは26%も増加しています。これは、以前この記事で書いた通り、スマホの普及によってPCを使わずにインターネットにアクセスするユーザーが増えているためだと考えられます。

10代の若者はスマホだけでインターネット接続する。パソコンは使わない | Ladder Consulting

 

ソーシャルメディアの利用は全体で増加

次に、ソーシャルメディアの利用者数についてです。

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これは2015年のデータと比較してみてみましょう(2015年のデータはこちらから。)。

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2015年から2016年までの1年で、ソーシャルメディアを利用する人数は倍になっています。2016年では5300万人ですので、日本人口の42%が使っている計算になります。これはソーシャルメディアが大衆まで普及したと言えるでしょう。

マーケティングの一つの手段としてSNSを使うことが当たり前になっていますが、それはここまで普及している事実からも納得です。

 

ソーシャルプラットフォームの中では、LINEが台頭

ソーシャルプラットフォームのアクティブ率では、LINEが一つ抜けでています。

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mixiが意外と粘っていて、アメブロ、Facebook Messenger、Instagramが増加という結果です。マーケティング目線で考えれば、これらのプラットフォームでブランディングや宣伝する方法を考えてみてはどうでしょうか。Facebook Messengerはボットの導入にも積極的に取り組んでいますし、自社サービスとしてボットを組み込むことも簡単になっています。

Facebookメッセンジャーのチャットボットを作りました | Ladder Consulting

 

一方で、2015年を振り返ってみると、Twitterが一位にあります。

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SNSの移り変わりは激しいものですね。Twitterは身売りを検討している、という報道もあり、Facebookと並ぶメジャーなSNSではありますが、今後の動向には注目しておく必要があるでしょう。

Twitterに関しては近年になり、利用者のInstagramやSnapchatへの流出が止まらず、シェアの低下が続いている。そのような状況を受けて、幹部社員の外部流出も続く状況となっており、独立企業としての在り方を改めて、他の大手IT企業の子会社となることにより経営再建を図るなどの、抜本的な経営改善策を実施する声も高まりを見せていた。

Twitter: 身売りを含む今後の経営方針を決める取締役会を開催へ – BusinessNewsline

まとめ

やはりスマホの普及は、いろいろウェブでの行動を変えてきていると言えます。ここでは紹介しませんでしたが、EC領域でもモバイルの割合は増加しており、モバイルから閲覧して購買する、という行動にはどんどん抵抗感がなくなっているのがわかります。

そしてSNSの移り変わりです。今ではLINEがすっかりメジャーなコミュニケーションツールになっており、それ以外でもInstagramが流行しています。アメリカで流行しているSnapchatが今後もっと来るかもしれませんし、身売り報道のTwitterの動向も注意してみておく必要があります。