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Rを使ってGoogle Analyticsの分析レポートを自動作成する

Googleアナリティクスからアクセス解析のレポートを作って、上司に報告するのが面倒だと感じたことはありませんか?

毎回分析の内容が定型化されているのであれば、それは自動化してしまいましょう。データ分析の無料ツールであるRを使えば、毎回のレポート作成を簡単にすることができます。

 

データ分析ツール「R」とは?

WindowsやMacなど様々な環境で、手軽に、豊富なデータ分析ができるフリーツールです。様々なパッケージが作成されており、用途に合わせて用いることで、いろんな分析などができるようになります。

FacebookやGoogleでも、社内のデータ分析に使われているらしいです。

GoogleとFacebookではRをどうやって使っているのか?

また、ある人気言語ランキングの2015年版では、Rは6位になっています(2014年は9位)。

The 2015 Top Ten Programming Languages – IEEE Spectrum

データ分析自体に非常に注目が集まっており、手軽にデータ分析できる「R」は、いろんな場面で利用されるようになっているわけです。

 

分析レポート作成に使うもの

R言語

当然ながら、R言語を使います。

The Comprehensive R Archive Network

 

Rstudio

Rだけでは操作しづらいので、操作をわかりやすくしてくれる「RStudio」を利用することをおすすめします。これがあるのとないのとでは、使いやすさが全然違います。ちなみに今回紹介するknitrというツールも、RStudio上で動くものです。

Download RStudio – RStudio

 

knitr(R言語パッケージ)

RスクリプトとMarkdownを組み合わせて、HTMLまたはPDF、Wordのいずれかの形式でファイルを出力できるようにするパッケージです。これがレポート作成のためのメインになります。

以下のコマンドで導入しましょう。

RGA(R言語パッケージ)

Googleアナリティクスとの連携を行うためのパッケージです。お手軽にGoogleアナリティクスのデータを呼び出すことができます。

以下のコマンドで導入しましょう。

とりあえず動かしてみる

以下のスクリプトで、試しに動かしてみましょう。以下のコードで、セッション数の日次推移をグラフで描くことができるようになります。RStudioからRmdファイルを新規作成して、以下のコードを貼り付けましょう。あとは「Knit HTML」ボタンを押せば、HTMLのレポートファイルが出来上がります。

こちらが出力イメージです。

sample

 

ちなみに、authorize()コマンドを実行すると、ブラウザが立ち上がって認証する必要があります。knitrで認証した状態で自動化するためには、ちょっと面倒な作業が必要です。

  • コンソールとKnitrの作業ディレクトリを一致させる(setwdコマンド)
  • コンソールでauthorize()コマンドを実行し、Googleアカウントを認証する
  • 認証できると、.ga-token.rdsというファイルが作業ディレクトリに生成される

.ga-token.rdsファイルがあれば、後はknitrで実行しても、勝手に認証してくれます。

 

あとは、いろいろ自分が取得したいパターンを試しながら、レポート作成を自動かしてみてください。細かいパラメータなどは、以下のサイトを確認すると分かりやすいです。

Dimensions & Metrics Explorer  |  Analytics Reporting API V4  |  Google Developers

 

参考:
Rを使ったGoogle Analyticsデータの解析にはRGAパッケージがお手軽 – Qiita
Rで解析:RStudioを使ったmarkdownでGoogleAnalytics!
RGAパッケージを使ったGoogle Analytics接続が激的に簡単! – Sapporo Marketing Blog / 札幌マーケティングブログ(小田一弥)