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新しいユーザーへのプッシュ方法「Webプッシュ通知」とは何か

ウェブマーケティングでは、常に潜在顧客とどうコンタクトし、自社を覚えてもらうかに苦心してきました。今でもあるメールマーケティングから、RSS、SNSといろんな方法がその時々でもてはやされてきました。

そして、今新たに「Webプッシュ通知」という方法が密かに注目されています。そこで今日から2回に分けて、Webプッシュ通知についてお伝えしたいと思います。

 

Webプッシュ通知とは

まずWebプッシュ通知とはどういうものか、ご説明します。Webプッシュ通知とは、簡単に言えば「スマホアプリで行っていたプッシュ通知を、ブラウザを経由してWebサイトから直接行うもの」です。

つまりWebプッシュ通知は、スマートフォンにWebサイトの更新情報をプッシュ通知する、というものです。

Webを閲覧していると、時々表示されるサイトも出てきた、こんな感じのポップアップで「許可」をクリックすると、ブラウザにプッシュ通知を送ることができるようになります。

Webプッシュ通知

Webプッシュ通知は、ブラウザを経由して行われます。正確には、ブラウザのうちChrome、Firefox、Safariが対応しています。逆に言えば、Windowsで多く使われているInternet ExplorerやEdgeは対応していません。いずれ対応するかもしれませんが。

つまり、PCであれば上記の通り対応したブラウザを利用していること、モバイルであればOSがAndroidであることがWebプッシュ通知の条件になります

Webプッシュ通知のブラウザ

 

なぜ今「Webプッシュ通知」なのか

ではなぜ、Webプッシュ通知が今注目されているのでしょうか。まず、純粋にユーザー・管理者双方にメリットがある手法である、という点が挙げられます。

というのも、これまでユーザーにプッシュで連絡する手法として、メール、RSS、SNSが利用されてきましたが、それぞれに良い点もありましたが、欠点もありました。

ユーザーへのプッシュ方法

Webプッシュ通知は、ユーザーにとってはメールアドレスなどの情報を提供する必要がなく、情報を入手するにあたって、何かのサービス(RSSリーダーやソーシャルアカウントなど)を必要としません。サイト管理者にとってはユーザーに手軽に情報を入手してもらえること、モバイルであればほぼ確実に通知を見てもらえるという点がメリットになります。

ある記事では、旧来のEメールマーケティングよりWebプッシュ通知の方が、通知を確認し、クリックする率が高かったという数字が紹介されています。

従来のEメールニュースレターは10-25%しかユーザーに目を通されていなかったが、ウェブプッシュ通知はその80-90%が目を通されている。またメッセージ内からウェブサイトへとジャンプするためにクリックする人はEメールニュースレターが5-10%.、ウェブプッシュ通知が27%とこちらもウェブプッシュ通知マーケティングがいかに効果的かがわかる。

Webプッシュ通知の効果はEメールマーケティングの5倍[インフォグラフィック] | MarkeTimes(マーケタイムズ)

旧来からあった手法は、慣れや情報の飽和によって、マーケティング効果が低下しているのではないでしょうか。

そして環境の変化として、スマートフォンの普及、Chrome及びAndroidのシェア増加が挙げられると思います。それによって、Webプッシュ通知という手軽な手法が注目されているのです。

 

Webプッシュ通知の課題

色々良いことを書きましたが、Webプッシュ通知は課題もあります。簡単に言えば「認知度が低い」ということです。スマートフォンにおけるプッシュ通知はアプリを使うことで行われるので、ユーザーも認識されやすくなっています。しかし、「ブラウザを経由してプッシュ通知する」という方法に、まだユーザーが慣れていないという印象があります。方法がまだ成熟していない、とでも言うべきでしょうか。

そのため、現在Webプッシュ通知を使い、アクションを起こすユーザーは「アーリーアダプター」であり、そういうユーザーが多いウェブサイトにはメリットがあるのではないでしょうか。

 

一回目はこれで終了です。次回は、具体的なWebプッシュ通知の導入方法をご紹介したいと思います。