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SEO効果を考えた場合のWordPressのパーマリンク設定

WordPressを使っている方は聞いたことがあるかもしれませんが、「パーマリンクの設定」はSEO対策として非常に重要になります。

 

SEOに影響を与える「パーマリンク設定」とは?

パーマリンクとは、各ページに固定的に割り当てられるURLのことです。Wordpress上では、作成したブログ(投稿)や固定ページのそれぞれに割り当てられるURLのことを指します。

WordPressでは、このパターンを管理画面の設定で変更できます。パーマリンクはSEOに影響を与える要因ではありますが、一度決めると簡単に変えるのは大変だったりこれまでのSNSなどで積み上げたWeb上の資産が一時的に低下する可能性があるため、慎重に決定する必要があります。

 

どのようなパーマリンク設定がSEO効果が高いのか?

さて、ではどのようなパーマリンク設定がSEO効果をもたらすのでしょうか?

先に答えを述べてしまうと、それは、一番上のURLの直下です。ワードプレスのパーマリンク設定で言えば「https://ladder-consulting.com/投稿名/」になります。下の画像で言えば、5番目の設定ですね。

parmalink

上記のようにする理由として、以下のポイントが挙げられます。

 

ウェブサイトの「階層」は浅い方が良い

Googleは「ボット」と呼ばれるプログラムをWebで巡回させて、サイトの情報を検索インデックスに登録しています。どこをどの程度巡回するのかは、Googleのルールに依存するのですが、Googleのボットが頻繁にたくさんのページを訪問してくれた方が、検索される可能性が高まるということです。

そして、ウェブサイトの階層が浅い方がGoogleのボットは訪問されやすいと言われています。以下はGoogleが公式に説明している検索の仕組みです。

Google 検索の仕組み – Search Console ヘルプ

つまり、トップのURLから日付やカテゴリーなどのディレクトリが入ることなく、直接記事が構成される方が良いというわけです。

 

カテゴリーなどが入っていると、途中で変更することが難しくなる

例えば、「トップURL/カテゴリー/投稿名」みたいに、カテゴリーごとに整理されていた方が良いのでは?と思われる方もいるかもしれません。しかし、時間が経つにつれてカテゴリー名を変更したくなったとします。その場合、途中でパーマリンク設定を変更することになりますが、変更作業はページ数が多いほど大変になります。そのため、カテゴリーを変えたいけどやめよう、という判断も有りえます。

投稿をカテゴリーで分類することはWordpress上でできますので、 URLにカテゴリー名が入っている必要は必ずしもありません。なので、カテゴリー名など途中で変更する可能性があることも考慮し、余計な情報はパーマリンク設定に含めないようにしましょう

ちなみに、SEO対策を高度化するプラグイン「Yoast SEO」で有名なYoastでも、パーマリンク設定の階層はトップの直下で、名前は投稿名にするのが良いと述べています。

How to change your WordPress permalink structure • Yoast

 

パーマリンク設定の変更方法

では実際にパーマリンク設定を変更して見ましょう。変更は、2ステップでできます。

 

WordPressの管理画面で「パーマリンク設定」を変更する

WordPressの管理画面から変更します。「設定」の「パーマリンク設定」から変更できます。そこで以下の項目(「投稿名」)を選びましょう。このとき、変更前のパーマリンク設定を覚えておく必要がありますので、必ずメモするなど、後でわかるようにしておいてください

parmalink

これで、既存のページも含めいきなりURLが変更してしまうことになるので、やるなら夜間などアクセス数が少ない時間帯にしましょう。

 

既存のページに対してリダイレクト設定を行う

既存のページのURLが変わってしまったら、これまで既存のページを知っていた人やGoogleなどのボットから「ページがないよ」って言われてしまいます。そうならないように、リダイレクト設定をしましょう。「旧URLにアクセスしたら、新URLに自動で移動する」という設定ですね。

リダイレクトは、ある構文をWebサイトのトップにある「.htaccess」ファイルに追記します。構文については、先ほど触れたYoastが便利なツールを提供してくれているので、それを使いましょう。

https://yoast.com/research/permalink-helper.php

先ほどメモした「変更前のパーマリンク設定」は、ここで必要になります。

 

設定が終わったら、正常にリダイレクトされているかチェック

設定が終わったら、ちゃんとリダイレクトされているかをチェックしましょう。以下のサイトでURLを入力して「解析」ボタンを押すと、リダイレクトされているかがわかります。

リダイレクト検証ツール | SEO 検索エンジン最適化

あるいは、Google Search Consoleを使っているのであれば、「Fetch as Google」でも同じように確認できます。

 

このサイトで確認してみた結果・・・

このサイトでも、最初は日付ごとのディレクトリをパーマリンクに付けていましたが、このほどそれを見直しました。

すると・・・パーマリンク変えて、Googleのクロール数が上がった!

google-crawl

明らかにパーマリンク設定を変更してから、Google Search Consoleで見るクロール数が跳ね上がりました。ここまで効果があるとは思っていませんでしたが、すごいですね。

検索経由のアクセス数もちょっと上がっていますが、まだ「明らかに効果がある」というレベルという感じではないです。もう少し効果を実感するには時間がかかるかもしれません。

 

どんどんページ数が増えていくと、パーマリンク設定を変更するのは大変なので、ぜひ変更したい方は記事が増える前に!